2014年3月1日土曜日

くちわのつどい

典型的な中山間地域である庄原市口和町は少子高齢化と人口減少が急激に進み、地域住民の暮らしは、買い物、通院などの移動手段の確保や、家族・地域関係の希薄化などさまざまな課題が発生しています。
特に一人暮らし高齢者などで支援を必要とする人々を地域でいかに支えていくかは大きな課題です。

このような状況下で「おたがいさま」の気持ちで地域づくり・まちづくりをすすめるために、身近な課題を地域内で共有し、地域・家族が何をすべきかを考え、課題解決に向けた取り組みを考えることを目的とし「第5回くちわのつどい」が開催されました。

今年は口和地域の支えあいづくりを考える集いという事で、庄原市社協の会長、口和中学校の生徒と校長先生、ふるさと応援会員様、県社協の地域福祉担当の方よりそれぞれの視点での取り組み、お考えをお聞きすることが出来ました。

口和中学校の1年生お二人からはそれぞれ、思いやりと感謝の心、苦手な事にも人のアドバイスを聞き入れながら挑戦する心を聞けて改めて感じることが出来ましたし、素直で純粋な心とハキハキと堂々と発表される姿に感銘させて頂きました。

また、ふるさと応援会員の方のお話で離れていても自分が出来ることをする。地域の方に思いを寄せて感謝をあらわすことの大切さを感じました。そして地域に暮らす我々ももっとふるさとのことを発信していかなければと思います。

今回のつどいのキーワードとして
出来ることをやる
それぞれが思いやりの心で
遠慮してしまう方に配慮を
そういった事が上がっていました。

確かに我々の地域は人口が減り、この先の不安感が広がっていますが、人々の温かさや豊かな自然を強みに感じ、日本人本来の暮らしができる場所として見失った宝を見つけながら支えあいを大切にそれぞれが出来ることを少しずつ形にしながら進んで参りたいと思います。

そして子供たちの笑顔あふれる地域に

本日の気にワード

「人は生まれたとき周りは笑って自分は泣き、死んだとき周りは泣いて自分は笑う」

今日から3月。体に気をつけて頑張ります。

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