2014年11月30日日曜日

くちわ文化祭芸能祭

皆様11月最後の日いかがお過ごしですか。
明日から師走。忙しくなりますね~

さてさて本日は地元の一大イベント、くちわ文化祭の芸能祭が開催されました。
太鼓、大正琴、コーラスにフラメンコ、よさこいにフラダンスに日本舞踊、神楽、さらには今年からスコップ三味線とヒップホップが加わり過去最高の盛り上がりを見せた芸能祭になりました。

本当に口和町の文化はすごいものがあります。
公民館活動が盛んだった事もあり、毎年新しくなっています。

保育園児から80歳を超えた方まで、老若男女バラエティに富んだステージでした。
今年は私が事務局をさせていただくようになって最大の客入りでもあり、最後まで賑わいのある祭りとなりました。

ただ単に発表会というわけでなく、まさに地域づくりの原動力、まちづくりのスパイスとなった事と思います。
田舎ではヒト、ムラの空洞化に加え誇りの空洞化が言われておりますが、この文化芸術の創造性はかけがえのないものです。
地域の誇りは文化からです。
そして現代の「1+1=2」では解けない課題に、この創造性が大切になってきます。

事務局として、また一市民として今回の芸能祭に携わっていただいた全ての方へ衷心より感謝と敬意を表します。
本当にありがとうございました。

余談ではありますが私も今回5年ぶりにステージにあがりました。
落語に挑戦してみたのですが、難しいですね。
CD聞いて車の中で練習じゃちょっと足りないです。
それでも温かく声をかけていただいたり、笑っていただけたことに感謝いたします。

さあ、次は議会で発揮しないと。

本日の気にワード

「ダメよ~ダメダメ!が一番うけました」

2014年11月20日木曜日

ここ数日のこと

随分間が空いてしまいました。

昨日一昨日と秋田・岩手へ行っておりました。
我々会派の悲願でもあるバイオマス発電による地域振興、雇用創出、循環社会のため視察へ行っていました。

予定をくんだ後に議会日程の変更があり、会期中ですが出かけることになった次第です。
視察先は
・秋田県能代市の木質チップによる発電施設
・秋田県仙北市役所、木質チップのガス化による発電の事例
・岩手県紫波町、オガールプロジェクト
・岩手県雫石町、小岩井農場の糞尿などによるバイオガス発電

秋田県ではある程度稼働してうまくいっているところと、実は先日事業中止を決められたところを見比べました。
その違いは単純か複雑かです。

また、うまく廃棄物が集まる仕組み、出先、熱の循環利用、水の扱い、様々な点でみることが出来ました。
バイオガスについても同じような事が言えます。
今回の視察で得たものを加えて会派で提案する事にしました。
一番いいのは職員と一緒になって視察できたら良かったのですが制度の壁がそれを許してくれませんでした。
その分しっかり提言していきます。

先週の気にワード

「落ちているゴミをまたぐな」

2014年11月19日水曜日

総選挙?

いよいよ解散総選挙が現実のものとなりました。
なんで今頃?何のための選挙?
そうお感じの方も多くいらっしゃることでしょう。

もっと言えばこの忙しい時に選挙して税金使って、一体どこへ向かおうとしておるのかね。なんて思ってらっしゃる方もいるでしょう。
私も正直この解散の大義はよくわかりません。
迷惑な話であるとさえ思っていますが、国民一人一人が権利を行使するために考えたり、調べたりしなければならないと思います。

一つの争点としては、ちょっと遅らせてあげるけどその時の状況がどうであれ消費税は必ず上げますよ。認めてちょうだいねっていうのがあります。
また、数字上は景気が良くなっているからアベノミクスをこれからもよろしくっていうのもあるのかなと。

野党にはしっかりと対案を示していただいて選択肢を広げてもらいたいと思います。

地方創生、子供子育て支援制度、介護保険などなど早く国の方針が決まらないと困ることも多い中であえて選挙をされるわけですから、やるからには有意義な選挙となるよう我々も注視していかなければいけません。

無関心でいることは出来るが無関係ではいられない政治の世界。
一人一人がしっかりと考えて権利行使して参りましょう。

話は変わりますが、バイオマス特別委員会は少しずつ議論が始まりました。
まだ手探り状態ではありますが、まず直近の返還について議論をつくしていきます。
論点をはっきりさせて議論の積み上げを行わなければ。
明日も10時から委員会開催です。
傍聴出来ますので庄原市役所5階へお越しください。

昨日の気にワード

「あなたに言われる筋合いはない」

2014年11月18日火曜日

先週末

おはようございます。
先週末もいろいろお邪魔するところがあったり、所用もあったのですが写真が少なくて。

この時期は行事ごとも多く、ご尽力されている方には敬意を表します。

さてさて、なかなか子供と一緒にいる時間はとれないのですが、極力一緒に行ける時やところへは行くようにしています。

これがまた大変で。
うまく子供を叱れないもんです。

昨日の気にワード

「しつけと体罰の境界」

2014年11月14日金曜日

木質バイオマス調査特別委員会

おはようございます。
昨日は雪が降ったところもあったようで、今年は早い冬になりそうです。
タイヤも早めに変えた方が良さそうですね。

カメムシが多い年は雪が多いなんてよく言いますが、ここ数年は雪の少ない年が続いていました。
今年は多いかもしれませんね。
ちなみに我が家では昨日カメムシではなくスズメバチが家の中に現れ、てんやわんやでした。

さて昨日は木質バイオマス利活用プラント整備事業調査特別委員会が行われました。
2回目ですが、1回目は委員長を決めたくらいですので実質最初の委員会でした。

まずはそれぞれの議員の認識を統一するということで今までの経過について確認しあい、また必要な資料についても追加で求めました。

改めてこの事業について多岐にわたって調査検証、議論をつくさなければなりませんがまず差し迫って補助金返還について議論しなければなりません。
その事を委員長が確認しまして、それについても各委員より意見されました。

市民説明会を執行部が今開催していますが、誰も責任をとらんこうと市民の税金から支出するなんてけしからんといった意見が出されています。
たとえ間接補助事業者に原因があっても補助事業者である市が国に返さなければならないと法律で決められています。
市は全力をもって間接事業者であるグリーンケミカルから回収するといっていますが、債権者破産申立を行ったからといって取れる保証がないのが現実ではないでしょうか。

それからどちらにせよ行政、議会の責任についても議論しなければいけません。
今後高頻度で委員会を開催する事も確認し昨日は散会となりました。

次回は18日午後1時半から開催です。

昨日の気にワード

「間接球体人形」

2014年11月13日木曜日

総務財政常任委員会

今日は白いモノがちらついたり大変に寒い1日です。
雪が降るんじゃないかとドキドキしました。

さて昨日は総務財政常任委員会でした。
引き続き公契約条例の議論でした。

昨日は現在までのヒアリングなどを基に市の担当者へのヒアリングを行いました。
設計金額と実際の金額の差についてや地元の業者をもっと使えるのではないか。
労務単価の金額が下請けの労務者へは渡っていないのでは。などなど建労の方や事業者の方から聞いた事を担当者とお話ししました。

そこを通して現在の市の契約の課題を抽出していくという作業です。
実は昨日では終わりませんで、また再度委員会の場で協議するということで昨日は散開しました。

しっかりと現状を認識してどうすれば良くなるか考えて参ります。
また、先日の研修で学んだ事も生かして参りたいと思います。

正直私は他の議員と比べてもまだまだ不足していると思いますので人一倍精進したいと思います。

話は変わって昨日は私のチラシを善意で配って頂ける方にお願いをしました。
快く引き受けていただき大変感謝しております。
お支えを感謝し力に変えなければと改めて強く思った次第です。
もっともっと対話しなければ。

昨日の気にワード

「どうせ無理という言葉は恐ろしい凶器です。」

2014年11月12日水曜日

林業経営懇話会

おはようございます。
朝晩の寒さは一層厳しくなって参りました。
冬の足音が近づいています。

昨日は比婆庄原地区林業経営懇話会へ参加させていただきました。
鳥取県境港市にある株式会社日新の視察研修でした。

庄原からも木材が行っている合板の会社です。
国内シェア20%、国産材と外国産材の割合が55%45%の会社です。
少しづつ国産材の割合が高くなってきているようです。
創業はあの23代田部長右衛門。

昨日はゆっくりと工場を見て回らせていただきました。
丸太がかつらむきされていく様は見事でした。

また、しないの林家の方と交流が出来て良かったと思います。
今後も様々な方と同席させていただきたいと思います。

昨日の気にワード

「山林王」

2014年11月11日火曜日

バイオの里とバイオマス

おはようございます。
今朝は霧の朝です。

昨日は備北バイオの里協議会で田の畦を見に行きました。
何の事かと言いますと、センチピートグラスを畦へ這わせて、草刈作業の軽減をはかっている例を3つ見させていただいたわけです。
そう、ムカデシバです。

三次市君田町石原地区、庄原市大久保町、中国種苗。
この3カ所です。
草刈り労力が減るだけでなく景観もよくなりますので、効果は大変高いと思います。

センチピートグラスにするまでにも様々な植物を試されていたようですが、こちらが効果が高いのではとの事でした。
1平方メートルあたり300円~400円程度の費用がかかるようです。

除草剤散布、焼却、種子吹き付けもしくは苗での植え付けを行い、定着するまでには上刈りなど手入れして大体2年くらいで覆い尽くすようになります。
すると草刈り作業が大体年1回ですむようになるというわけです。
また、中国種苗では経費負担を減らす取り組みを実験的にされており、余った稲の苗を利用しておられました。

完全に楽が出来るという訳ではないのが理解できました。
一軒ではなかなか難しいですが、集落などで取り組んでみるのはいいのではないかと思います。

夜は木質バイオマス利活用プラント整備補助事業の事業中止と補助金返還の住民説明会に行きました。
昨日は総領町でありました。

執行部より経過と返還について説明がありましたが市民の皆さんの理解を得るには難しいと感じます。
やはり昨晩も行政、議会の責任を明らかにという声が多くありました。

調査特別委員会も始まります。
昨日のお話しもしっかりと生かして参りたいと思います。

昨日の気にワード

「今後は市民が夢を見れるものに取り組んでほしい」

2014年11月10日月曜日

テンミリオンハウス

おはようございます。
先日の武蔵野市の取り組みの一つにテンミリオンハウスというのがあります。

名前の通り一軒あたり1000万円の運営補助等の活動支援を行う事業です。
地域の実情に応じた市民などの共助の取り組み。

第1号の川路さんちが15年前に出来て以来7カ所のテンミリオンハウスがあります。
ミニデイホームのようなものやサロン、緊急ショートステイ、子供対象の高齢者による講座など施設ごとに様々な取り組みをされています。
私たちはそのうち2軒お邪魔したのですが、プログラムをあまり決めずにやっているところと割とバチッと決めているところとそれぞれの色が出ていました。

週5日~6日。10時~16時。施設により9時からもあり。
利用料は500円から1000円程度。(昼食込み、喫茶利用100円~)
運営主体は市民グループやNPO法人。
スタッフの時給は900円程度。

共通すると思うのが食事の充実。
あれだけの種類で美味しそうで、何よりみんなで食事が出来る。
魅力です。

利用者の方ももう15年通っているかたもあり、皆さんお元気で体操をしたり編み物をしたり、おしゃべりに花を咲かせていらっしゃいました。
一緒に行った八谷議員も彼女たちからしたら随分後輩でした。

もともと武蔵野市の前の市長が介護保険制度が出来る際に始めました。
介護保険反対でした市長は導入が決まるとならばということで、制度からもれるかたの為に何かしないということでこの事業を始められました。
1000万円の運営補助が高いと感じられる方もおいででしょうが、計算しますと一人年間10万円~20万円かけてニーズに応えています。
介護保険の場合はこの金額ではすまないですよね。

何よりも元気で長生き。
高齢者の方が担い手になっている。
市民の身近にあって、小さな規模で、軽快なフットワークで。
市民のニーズに応えるのが身上です。

ちなみに施設自体は市に寄付された物件や未利用物件を活用されています。

昨日の気にワード

「遠慮という名の罪悪感を捨てる」

2014年11月5日水曜日

柏市と武蔵野市

おはようございます。
東京へきています。

今回は会派きずなで地域包括ケアについての視察ということで千葉県柏市と東京都武蔵野市へお邪魔しました。

どちらも先進的取り組みということで、特に柏市の視察は時間指定、複数の議会での合同視察といった事で慌ただしく動きました。
柏市では築50年、高齢化率40%の団地をやりかえるにあたって、サービス付き福祉住宅など、その団地で一体的に医療、福祉、子育て環境などを整えられています。
イメージとしては道路が病院の廊下で家がそれぞれの個室であるといった事もおっしゃっていました。

また生きがい就労や環境・景観への取り組みも行っています。
庄原とは異なる状況ですが、考え方などその取り組みに学ぶ点は多いと感じました。
そして、庄原市でコンパクトシティのようなモノは難しいと改めて感じた次第です。

昼は移動しまして武蔵野市へ。
昨日は市役所にて地域包括ケアが言われる前から同じような概念で動いていたことについてお話を聞きました。
特に介護保険の対象から外れる方をどうするかという事で地域のグループへ運営を任せて1000万円の補助金を出すテンミリオンハウス。

本日はその現地へいって参ります。
また報告します。

昨日の気にワード

「隠れ内向的」

研修など

随分と更新が遅くなりました。
毎日書くっていうのは難しいですね。猛省。

さて、先週から今週にかけてバタバタと過ごしておりました。
公契約の研修や芸術祭の視察、地元の祭りに兄の法事など個人的なことから政務活動まで様々ありました。

公契約の発注者の責務として改正品確法についてや札幌市の失敗から市民、労働者、業者、そして行政が一緒になって考えて行く公共工事、業務委託や指定管理、物品購入まで官製ワーキングプアを発生させず質の保たれた公契約をどう作り上げて行くか研修させていただきました。

今後委員会での活動に生かしたいと思います。

芸術祭は個人的に見に行きました。
ちょっと来年度考えていることがありましてその参考に。
芸術の秋ということで各地で文化芸術の取り組みが盛んですが、庄原らしい芸術祭を考えていきます。

また、地元の文化祭の事務局をしているのですが今年は5年ぶりに私もステージに上がることにしました。
今から緊張ですが盛り上げられたらと思います。

五島亭ごしま 「権助提灯」
車で練習します。

昨日の気にワード

「錦織くんすごいね~」