2014年1月27日月曜日

景気はどうなるの?

本日は第一生命経済研究所の主席エコノミスト、新家義貴さんのご講演
「2014年の景気はどうなる?」
を拝聴させていただきました。

まず直近の株価下落の要因と今後の予想の話があり、アベノミクスの中間評価、2014年の景気展望、最後にリスク要因の検証をお話されました。

日本に目を向かせた事でアベノミクスは評価できる。
また、異次元緩和を行った事によって悪循環を立ちきったが、成長戦略が不十分。
特に規制緩和をが中心になるべきだが、踏み込み不足であると2013年の総括をされました。

で2014年はどうなる?って事ですが、2013年ほどは難しいが成長局面は続くと予想されていました。

今後も円安観測であり、株価は18000円まで上昇する予想が大きい。
消費税増税の影響を経済対策で下支え。
世界経済の回復と円安で輸出の増加。
設備投資が増えてきている。
賃金の増加が雇用伸び拡大へ。

というような事をおっしゃっていました。

しかし、リスクはもちろんあります。

消費税増税が過去の例があまり参考にならない(それ以外の状況、上げる背景が違うため)ので結局はやってみなくては分からない。
増税後の消費者マインド、企業マインド。
世界経済動向、金融政策、政治動向。
政治の安定は続くのか。(支持率、成長政略への失望感、外交問題への傾斜)

挙げれば様々リスク要因があります。

また、本日は日本という単位でのお話でした。
地域経済、実態経済へはまだまだ波及していないと感じています。

そもそも私の回りで景気良くなったわって話を聞いた事がありません。
むしろ不安材料ばかり耳にします。

今回私が講演を聞いて感じたのは景気は気持ちの問題がかなりあるという事、そして政治不安を解消する事がマインドに大きく影響するという事です。

その為に地方議員として、田舎に暮らす者としてどの様に取り組むべきかしっかりと考え行動しなければなりません。

不安要素を的確に掴み、それへの対策を講じる。
やっぱり庄原がいちばんいいよのうとみんなに感じてもらえるまちにすること。

あれ、市長と同じ事言ってますね。

より具体的にしなければ。

未来は良くなる。

本日の気にワード

「経済予測は当たらない」

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