2014年5月29日木曜日

休校の活用

おはようございます。
今日も暑くなりそうです。

昨日は総務財政常任委員会の閉会中の継続審査事項、未利用財産の利活用についての議論の準備として現在休校中の学校施設17校のうち8校を現地調査して参りました。
こうした施設をキチンと整理していかなければなりません。
昨日は現地調査のみで次の委員会でそのまとめをするわけでありまして、今日は少しだけ個人的感想を。

休校中と一括りにしましても、建設年度や大きさ、仕様など様々でありそれぞれ個別に整理をしなければならないわけですが総じて言えるのはもったいないなーということです。
地元や業者などが活用を検討した事例もあるのですが、施設の改修の費用が多大であったり大きすぎるため断念されたものが多いです。

まだまだ使えそうなのですが実際使うとなったら難しい。
利用する人が見込めなかったり、地元が管理するのは難しかったり、業種によっては理解が得られなかったり。

また、学校は教育施設と同時に地域のコミュニティ施設の側面もあり、全て売却は地元の理解が難しかったり、それぞれ個別に智恵を絞って議論してみたいと思います。

現在地域の集会などに活用されているものもあり、それは教育委員会の予算で管理しているのがいかがなものかということもあります。
老朽化したものについては撤去も考えなければいけませんが、その費用は1000万円級です。

現在17校で10~60数万円、合計約580万円の管理費用がかかっていますが修繕等が必要になったらかなりの金額が必要なことは想像に堅くありません。
そして、地元に移管するとしても上記管理費に固定資産税等が必要になり地元団体でそれが負担できるのか。

いずれにしても未来へツケを回さない為に今しっかりと議論しなければいけません。
今を耕し明日へ種まき致します。

それから卒業政策などいろんなものが学校には飾ってありますが、活用も考えたいと思います。

さて、来月5日も「五島の日」月イチ報告会と政策ワークショップ開催致します。
出雲石集会所で午後7時から。
主なテーマは農業の担い手についてです。
10年20年先どうなる?どうする?皆さんと様々な視点からお話出来ればと思いますので是非お越しください。

昨日の気にワード

「自治振興にかかる部分を教育委員会の予算でみるとは如何なものか」

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