タブレット議会

昨日は政野議員と共に島根県美郷町議会へお邪魔しました。

美郷町は我が家から１時間ちょっと。国道３７５線沿いに役場がある人口約５３００人の町です。
議員は１２名(現在欠員１名。

その美郷町議会では３月議会より議会改革の一環でタブレット端末の導入をし、本会議や常任委員会などすべての会議のほとんどの資料で使用しています。
また、会議開催通知やスケジュールなどもそれで行っております。

現在我々も検討している事項であり、その事を調査するためいって参りました。

ペーパーレスによる印刷費用の削減効果はそう大きな金額ではないが、やはり職員の労力（印刷、製本、郵送のための袋詰めなど）の大幅な軽減になり、本来の業務へ取りかかれることや、議員が住民との対話で利活用していること、耐用年数やメモ機能などに若干の懸念事項があることなどについて改めて確認する事が出来ました。

導入のプロセスをお聞きする中で印象的だったのが、当然主導する議員はおられるのですが他の議員も検討の段階から前向きに捉えられ積極的に勉強をされた点です。電子端末の導入には何人かの方からはアレルギー反応があるものだと勝手に思っていましたが、後ろ向きな方がいなかったそうです。

また、出来ることから議会改革をといことで一般質問の事前放送に工夫をし傍聴者の人数が１４人から４０人に増えたお話も聴かせていただきました。
以前まで開催のお知らせを告知放送でされていた（庄原市でも同様）誰が何時からどんな質問をするということを加えたとの事でした。

議会改革の小さな一歩ですがとおおっしゃいましたが、我々も見習うべき姿勢がありました。

さて今から総務財政常任委員会です。
公契約について、未利用財産について現状を調査、議論します。

昨日の気にワード

「みんなスマホに変えていった」