2014年7月4日金曜日

商工会地域の持続可能性

おはようございます。
雨上がりの涼しい気候です。

昨日は商工会青年部研修会ならびに主張発表大会に参加させていただきました。

前半の主張発表では6名の部員さんの活動や思いについて、聞かせていただきました。
皆さんそれぞれに今までの活動の振り返りゃ今後の思いを話され、堂々とした発表でした。
聞いていてこちらも話の組み立て方など勉強になりました。
本当にお疲れ様でした。

その後、島根大学の作野教授より
「商工会地域の持続可能性 ~中山間地域を中心とした地域課題を考える~」
と題した講演をお聞きしました。

時間が1時間ということで先生のお考えのほんのさわり部分しか聞けなかったと思いますが、かなり皆さん熱心に聞かれていたように感じました。

短期、中期、長期、課題と分けて構成されており、その中でも中期的視点のところで創造的過疎というフレーズが登場しました。

人口が減っていく、これは日本全体に言える話で、その中で全国津々浦々どうやったら歯止めをかけることが出来るか。
どうすれば人が入ってくるかを考えられ、動かれていますがその中で、

増やすのは無理、増やす前提の目標は意味がない。
人口の質が大切で、誰でも来てくださいからより具体的に「○○屋さん来てください」とかどんな人を求めるか。
問題の数字を見てそれへ具体的に対策を立てる。
文化と産業における創造性。

そういった話をされました。
創造経済、創造農村。

経る中で作り上げていく。
そこには当然ビジョンが必要であって、私なりに咀嚼すると

こういう町にしたい。でもここにはこんな人が減ってきた、もっとほしい。であればどうすればその人に来てもらえるか。そしてその人ともにどうしていくのか。

人口減少をポジティブに捉えていきたいと思います。
もっと研究します。

今月の五島の日は庄原へ出張しますのでいつもの出雲石集会所では行いません。あしからず。
また8月はいつも通り行います。
それから9日に議会報告会が口和会場でありますのでよろしくお願い致します。

昨日の気にワード

「創造的過疎」

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