2014年10月31日金曜日

地方議員研修会1日目

おはようございます。
昨日今日と地方議員研修会に参加しております。

NPO法人建設政策研究所主催
超高齢社会 多様な住民ニーズを活かしたまちづくり戦略と題された研修会です。

初日の昨日は記念講演 高齢になっても安心して暮らせる地域のしくみづくりというテーマで沼尾教授より講演いただきました。
2025年認知症発症者が700万人にもなるというなかで、介護保険制度や地域包括ケア、国の地方創生の政策ビジョンも含めて講義されました。

東京で爆発的に高齢者の方が増える問題も、地方からさらに人材が流出するリスクを抱え、都会の高齢化も他山の石でないことを感じました。
また、地域包括ケアを構築する中で、オランダ・ボクステル市のコミュニティプラットホームの取り組みなど参考にできるのではと感じました。

その中で私が特に感じたのが日本における政府に対する信頼、他者を信用する事が難しくなっている事実でした。
政府に対しての信頼がある程度ある方は1割弱。出来ない、全く出来ないが6割。
他社を信頼出来る人の割合も3:7で信頼出来ない方の方が多い。
OECD加盟国の中でも最下位でした。

まず自分自身も信頼していこうと思います。
当然言わなければならないことは言う。その上で批判ではなくまず信頼をおきながら接していきたいと思います。
信頼がなければあらゆる政策の実現は出来ません。
そのことを強く感じた研修となりました。

また、昨日は特別報告ということで滋賀県湖南市の自然エネルギー(主に太陽光 市民共同発電)の取り組みについて伺いました。
市民出資、自立分散型の発電施設を増やしたいとの発言もありました。
こちらも研究していきたいと思います。

昨日の気にワード

「お金集めも市民の力で」


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