2014年10月9日木曜日

通年議会にむけて

おはようございます。
秋晴れがつづいております。

先日は議会研修会ということで、講師の方をお招きして議員全員で研修をうけました。

議会改革の取り組みについてが主なテーマであり、全国の事例なども参考に様々な取り組みについてもレクチャーをうけました。

通年議会というのが現在ひろがりつつある状況であります。


現在庄原市議会を含む多くの地方議会は年4回の会期制をとっています。
6,9,12,3月にその都度会期を定めて本会議を行い、それ以外には臨時議会で対応。

閉会中には委員会活動などをするのに、閉会中の審議事項という手続きをとったり、臨時議会を開催するにも議会運営委員会など一定のプロセスを経てまた別個に召集しております。


当然本会議閉会中は委員会や調査会、議員全員協議会などの会儀やそれぞれの議員による調査、研究活動などを行っているのが現状です。
しっかりと本会議に向けて準備する期間でもあります。


通年議会というと毎日議会があると誤解されがちですがそうではありません。
そもそも毎日本会議では市長及び執行部は仕事ができませんし、私たち議員もいい仕事ができません。本会議にかける議題もありません。

そうではなく、通年議会は
「会期制によってのデメリットを解消するために」
ここから議論されたものです。

各種会議、委員会、そして本会議をもっと自由度をもって開催、すすめて行くためのものです。
自由度高く、よりフレキシブルに対応するために会期を取っ払ってその都度必要な時に必要な会議をひらけるのです。

議員の中にも誤解している者もおりましてそういったものが解けた研修かいでした。
また、更に住民参加できる方策もご教授いただき、結果だけでなく議論の中身が見えるような取り組みも一定の理解が出来たと思います。


今回の研修をうけて庄原市議会でも通年議会の導入や常任委員会のあり方、市民公開、市民参加、議会議論の見える化の取り組みが更に進んで行きます。
皆様にとって有益な議会になることをご期待下さい。


昨日の気にワード

「真実は瞬きと共に」

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