2014年10月17日金曜日

議員全員協議会

おはようございます。
本日は娘たちは遠足で元気よく行ってきました。
妻が作ったアンパンマンとプリキュアのお弁当をリュックに入れているので慎重に歩いていましたが。

さて昨日は庄原市議会議員全員協議会でした。

光ケーブル敷設の業者候補者がNTT西日本に決まったという報告があり、これについては今年度予算化されているサーバなどの整備の契約について月末に臨時議会が行われます。
審査参加者が2社あり、実績や企業の体力、整備の手法や金額などの項目で審査されました。また審査会とは別の構成員でもって(ITコーディネーターや公認会計士)本当に妥当な手法、金額かという審査も行ったため予定より1カ月ずれ込みました。

出来るだけ早期の整備が望まれますが、庁舎建設よりも総額で大きな事業となるため慎重に慎重を重ねたとの事でした。

なぜこのくらいの慎重さがあの時なかったのか。
早ようキレイにしてしまえや!との意見を頂くことが多くなってきたあの事件。

昨日の全協では木質バイオマス利活用プラント整備事業の事業中止、そして国より不正受給分について返還命令が出されるとの指針が出たと報告がありました。
補助金額約4億5千万円のうち不正分2億3千8百万円について返還しなくてはいけない。
そして残りの金額についてはグリーンケミカル社(ジュオン子会社)からとれた分だけ返還する。
そのために破産申し立てをして財産を明らかにしグリーンケミカル社からとる努力をする。
おそらく12月議会になると思いますが、この不正分の返還について補正予算として歳入グリーンケミカル社から、歳出国への返還というものをお願いしたいといった報告でした。

担当者の説明ではあくまでも支払わなければいけないのはグリーンケミカルであると繰り返し申され、そのために努力するとの答弁でしたが、国から言えば補助金額返還義務は市にあり、グリーンケミカルが返還しなければ市の予算から返還しなければいけません。
私は昨年の議員発議(事業中止と返還命令を出すように)に賛成し、返還やむなしとの立場を表明した議員の一人です。

国 ← 庄原市 ← グリーンケミカル社   ⇒   国 ← 庄原市 ×← グリーンケミカル社

また、この件の議会の責任や統一見解、調査のため特別委員会が改めて設置される事となり、私も委員になる予定です。
アリバイ作りの特別委員会ではないかとの議論も出されましたが、これは月末の臨時議会で設置される予定です。

設置されるからには庄原市民にとって有益で前を向いていけるように議論を尽くしたいと思います。
これ以上の停滞を招くことのないようキチンと終わらせ、この損失を取り戻す。

夜は口和自治振興センターで行われた民泊研修がありました。
多くの方が聞きに来られており、パワフルな藤澤講師のお話に笑いあり納得あり感心ありの講演会であったと思います。
これを聞いただけに留めず取り組みを進めないといけません。
私も民泊に参加したいと思います。
教育×交流×地域活性

昨日の気にワード

「もてなさないおもてなし」

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