2014年11月11日火曜日

バイオの里とバイオマス

おはようございます。
今朝は霧の朝です。

昨日は備北バイオの里協議会で田の畦を見に行きました。
何の事かと言いますと、センチピートグラスを畦へ這わせて、草刈作業の軽減をはかっている例を3つ見させていただいたわけです。
そう、ムカデシバです。

三次市君田町石原地区、庄原市大久保町、中国種苗。
この3カ所です。
草刈り労力が減るだけでなく景観もよくなりますので、効果は大変高いと思います。

センチピートグラスにするまでにも様々な植物を試されていたようですが、こちらが効果が高いのではとの事でした。
1平方メートルあたり300円~400円程度の費用がかかるようです。

除草剤散布、焼却、種子吹き付けもしくは苗での植え付けを行い、定着するまでには上刈りなど手入れして大体2年くらいで覆い尽くすようになります。
すると草刈り作業が大体年1回ですむようになるというわけです。
また、中国種苗では経費負担を減らす取り組みを実験的にされており、余った稲の苗を利用しておられました。

完全に楽が出来るという訳ではないのが理解できました。
一軒ではなかなか難しいですが、集落などで取り組んでみるのはいいのではないかと思います。

夜は木質バイオマス利活用プラント整備補助事業の事業中止と補助金返還の住民説明会に行きました。
昨日は総領町でありました。

執行部より経過と返還について説明がありましたが市民の皆さんの理解を得るには難しいと感じます。
やはり昨晩も行政、議会の責任を明らかにという声が多くありました。

調査特別委員会も始まります。
昨日のお話しもしっかりと生かして参りたいと思います。

昨日の気にワード

「今後は市民が夢を見れるものに取り組んでほしい」

0 件のコメント:

コメントを投稿