2014年8月19日火曜日

全若研修

おはようございます。
今朝の北海道は雨です。

昨日から全国若手市議会議員の会の総会及び研修会で北海道に来ています。
北海道ブロックの皆さん設営ありがとうございます。

昨日は前泊者研修という事で小樽市の総合博物館の取り組みについて現地へ赴いて見聞きしました。
バブルの時に出来た交通博物館(第三セクター)がやはり身の丈にあっていなくてすぐだめになったのですが、潰すのではなくそこにある重要文化財を生かし、多くの企業団体の支援を受け、市内の科学館と歴史博物館と統合して総合博物館としたものです。

本館と運河館(本の歴史博物館)に別れ、本館は鉄道に特化しています。
元々北海道で初めて鉄道が通ったところであり(全国4番目)扇形の鉄道庫や国産第2号の蒸気機関車といった国の重要文化財があります。
また機関車やスイッチバックなど動かして保存し来場者が乗ったりも出来ます。

学芸員を全面に出したり、配置や見せ方、ボランティアなど様々な工夫で今では北海道でもトップレベルの集客力と収益力のある博物館です。
公共施設で頭を痛める自治体も多いと思いますが、一つの成功例として学ぶべきものが多かった研修でした。

今日は先ほど小樽市で成年後見センターについてレクチャーを受け、一路総会会場の江別市は酪農学園大学へ向かっております。

昨日の気にワード

「鉄道マニアは多い」

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