昨日で九月議会が閉会致しました。
我々総務財政常任委員会では閉会中の審議項目として
・高速通信網整備事業及び防災行政無線整備事業
・財政再建(未利用財産の活用等含む)
を集中して審議することにいたしました。
明日はNTTの担当にお越しいただきヒアリングをしたり、11月にはあの夕張へ行ったり継続して委員会で調査検討、議論してまいります。
さて、九月議会は主に決算審査の議会でした。
議長と議会選出監査委員を除いた18名で決算審査特別委員会を設置し、各常任委員会ごとに分科会を設置してそれぞれの所管する担当課の24年度決算の審査をしました。
当然執行済みの事業でありますから「やれ」とか「やめろ」とか言えませんが、事業審査を通して「次につなげる」検証を行う場でもあります。
実質公債費比率(自治体の収入に対する借金返済の割合)がはじめて20%をきり年々概ね計画通りに減ってきているとは言え、依然高い水準にあり新たな借金に県の許可がいる状態であるのでより一層の努力がいります。
また、国から交付税への依存度が高く、いわゆる2割自治の庄原市でありますから、今後、交付税の段階的削減やさらなる人口減の進行による市税等収入の減、福祉費の増加など厳しい状況に抗えるようしっかりと議論を尽くして、次の世代にいいタスキ渡しをしなければいけません。
課題は多いですが、みなさんと共に知恵を出し合ってがんばります。
また本日の中国新聞にも掲載されましたが「木質バイオマス利活用プラント整備事業の不正受給事件」について動きがありましたのでまた今晩、書かせていただきます。
昨日の気にワード
「議会って何しょうるん?」
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